遊玄へのいざない
年10月12日 14時~20時
一日中 ¥ 8.000
Yugen • Ambience Music
Onishi Public Hall
盛岡夕美子が主宰する「遊玄(Yūgen)」は、電子音楽と日本の伝統音楽を融合させ、音と映像による没入型のパフォーマンスを創り出すプロジェクトです。会場となる世界的建築家・妹島和代が設計した空間に、音楽、映像、ファッション、身体表現が呼応し合い、一つの作品世界を創り出します。
東京とロンドンからゲストアーティストや文化活動者を迎え、多彩な表現者が鬼石に集います。ハイライトとなるファッションパフォーマンスでは、
地元アーティストのアニタ・グラッツァが制作した、彫刻作品を思わせる美しいペーパードレスを、日本とヨーロッパのパフォーマーたちが身にまとい、新たな作品世界を紡ぎます。
「遊玄のいざない」というタイトルに込めた意味
「遊玄(ゆうげん)」は、日本の美意識である「幽玄」から着想を得た言葉です。
幽玄とは、すべてを明確に見せたり説明したりするのではなく、その奥にある言葉にならない深さや、目には見えない気配を感じる美意識です。今回、その「幽」の字を「遊」に置き換えました。ここでいう遊びとは、単なる娯楽ではありません。日常の役割や固定観念から少し離れ、音楽、身体表現、絵画、ファッション、食を通して、人が本来持っている感覚や創造性をひらくことを意味しています。音を聴く。身体の動きを見る。色が生まれる瞬間に立ち会う。服をまとう。土地の恵みを味わう。それぞれの表現は異なりますが、共通しているのは、言葉だけでは捉えきれないものを身体全体で感じることです。
「遊玄のいざない」は、出演者が完成した作品を一方的に見せるイベントではありません。表現者、来場者、地域、自然が緩やかに混ざり合い、その日、その場所でしか生まれない時間を共につくる試みです。開催地である鬼石には、山や川、歴史、祭り、人々の営みなど、目には見えなくても確かに受け継がれてきた土地の記憶があります。その鬼石を舞台に、音楽、舞踏、ライブペインティング、ファッション、食が交わることで、地域に新しい文化的な風景を生み出したいと考えています。「遊玄のいざない」とは、言葉や日常の枠を越え、感覚をひらき、目には見えない豊かさと遊ぶための招待状です。

For one day, we will feature ambient and electronic music, hosted by Yumiko Morioka. Guests from Tokyo and London will be in attendance. The event will feature a fashion show of paper garments by local artist Anita Gratzer. Performing artists from Japan will present her unique creations.
music | Yumiko Morioka,Nick Luscombe, James Greer, Knob, Harigaya, Ken Ueno, Uisuk Jeong
fashion | Anita Gratzer, Lily Freiheit, MotoeKa, Eiko Uemura, Julia Valencia, Eliana Gomez, Natividad Mine, Beate Martin
川島 一恵
KAWASHIMA Motoe
アニタ・ガラッツァ
Anita GRATZER
盛岡 夕美子
MORIOKA Yumiko
植村 映子
UEMURA Eiko
ユリア・バレンシア
Julia Valencia

